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主要都市の家賃動向について

2023年11月10日

主要都市の家賃動向について

不動産情報提供企業のアットホームが、2023年9月の全国主要都市の賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を発表しました。 家族向け、大阪が上昇率1位 対象エリアは1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)、北海道札幌市、宮城県仙台市、愛知県名古屋市、大阪市、福岡市。住戸の広さによって4つのカテゴリに分類し、調査を実施。 2022年同月比で、7エリアが平均募集家賃を上回りました。 大型ファミリー向けが最も上昇 9月の平均募集家賃で最も上昇率が高かったのは、福岡市の大型ファミリー向けで、前年同月比16.4%増の16万243円。埼玉県と東京23区も高い伸びを示しました。 ファミリー向けは全エリアで上昇傾向 ファミリー向けは9カ月連続で全10エリアで前年同月を上回り、5エリアが15年1月以降の最高値を更新。大阪市、福岡市、埼玉県も高い上昇率を記録。 シングル向け、カップル向けも上昇 シングル向けは東京都下、埼玉県、東京23区が上昇。カップル向けも大阪市、東京23区、埼玉県が増加傾向にあり、都市全体で賃貸家賃の上昇が続いています。 アパートはファミリー向けが3カ月連続で上昇 アパートのファミリー向けは3カ月続けて全エリアで前年同月を上回り、特に大阪市が前年同月比9.4%増の11万9600円となりました。福岡市、仙台市も7%以上の上昇を示しています。 総じて、2023年9月における賃貸住宅市場は、各エリアでの上昇トレンドが続いており、特に大型ファミリー向けやファミリー向けの需要が高まっていることがうかがえます。

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